ロルラチニブの商品名は「ローブレナ錠」っていうんですね、初耳です。
ミクスonlineのサイトに掲載されていました。
▽ローブレナ錠25mg、同錠100mg（ロルラチニブ、ファイザー）：非小細胞肺がんを対象疾患とする新有効成分含有医薬品。優先審査品目であり、条件付き早期承認制度適用医薬品。
ALK陽性非小細胞売肺がんに用いるもので、耐性変異がみられる変異型ALKにも効果が期待されるという。重篤で有効な治療方法が乏しいこの疾患に対し、日本も参加した国際共同フェーズ１/2試験で一定程度の有効性と安全性が確認されたことから、早期に実用化を後押しする「条件付き早期承認制度」が適用された。この制度の適用第１号となる。これにより優先審査の対象となり、承認時には、製造販売後に有効性・安全性の再確認等のために必要な調査等を実施することなどが条件となる。
以前別の記事でも書きましたが、このロルラチニブ、治験ではROS1も対象だったのに、今回の申請はこの記事にもある通り、適用はALKのみとなっています。
せっかく治験でROS1にも効果があることがわかっているのですから、近い将来ザーコリ同様ROS1にも適用されるように願っています。
肺がん薬剤大全(随時更新)
自分は肺腺がん４期の診断を受けています。WEBで肺がんに関するページを読んでいろいろ勉強したりしてます。そこで出てくるお薬の名前、なかなか覚えられないですよね。
hickory-mediaworks.com
2020.04.13
薬食審 ８月29日に第二部会 ALK陽性非小細胞肺がん薬ロルラチニブなどの承認を審議 | ニュース | ミクスOnline
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（野沢雅子、もとい、悟空の声で読んで下さい）
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