第三世代ALK陽性肺がん治療薬「ローブレナ」世界初承認

ロルラチニブ

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このブログでも何度か取り上げてきたロルラチニブ(商品名:ローブレナ錠)が9月21日、世界に先駆けて日本で承認されました。

ロルラチニブは2017年10月に導入された「医薬品の条件付き早期承認制度」が適用された初めての薬剤でもありました。

本年2018年1月に承認申請され、予定通りスピード承認となりました。

また、承認に関してはがん患者さんの団体から数千人分の早期承認を望む署名が厚労省に提出されたことでも話題となっていました。

かくいう私は署名活動が終わってから知ったため、残念な思いもしましたが、でも、皆さんの前向きな熱意が伝わったのだろうと思います。

ALK陽性で薬剤耐性がでた患者さんにとっては福音となるのではないでしょうか。本当によかったです^^

また、今後ROS1にも拡大適用されることを大いに期待しています。

肺がん薬剤大全(随時更新)
自分は肺腺がん4期の診断を受けています。WEBで肺がんに関するページを読んでいろいろ勉強したりしてます。そこで出てくるお薬の名前、なかなか覚えられないですよね。
ファイザーのロルラチニブ、早期承認へ
今年1月に製造販売承認を申請していた、第三世代のALK阻害薬、ファイザー製薬の「ロルラチニブ」が6月8日、厚労省の優先審査の対象になったとの通達があったそうです。

 

お前たちちっともクリックしねえなあ、オラ、がっかりすっぞ!!
(野沢雅子、もとい、悟空の声で読んで下さい)

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