現在私はROS1の治療薬「ザーコリ」を服用していますが、もしこの薬が効かなくなった時(耐性ができたとき)は通常の抗がん剤に移行、というのが現在の標準治療のようです。
別の記事でも書いてますのでちょっと被るかもしれないのですが、日本肺癌学会では治療のガイドラインが定められていて、それの2017年版では、次の図のようになってます。
この図で行くと、ザーコリの次は「細胞障害性抗癌剤」、要するに一般的に昔からある抗がん剤ですね、になるわけです。
ここからは私の全くの素人考えなのですが、
やっぱり、PD-1阻害剤(免疫チェックポイント阻害剤)が次に来るべきでは?と思うのです。なぜなら、免疫チェックポイント阻害剤は自分の免疫の力を復活させて癌をやっつけるという作用ですから、免疫力が強いうちに、体力があるうちに使ったほうがいいのではないかと思うんですけど。
この図の通り進んだとして、抗がん剤が効かなくなった時、どれだけ体力が残っているか、免疫力が残っているか、そこを考えるとちょっと心もとない気がしませんか?
ほんとに全くの素人考えなのですが、治療の選択肢としてはやはり実績のある治療方法が優先されるのが当然ですから、現時点ではこの表の順番になっていますが、今後免疫チェックポイント阻害剤の効果のデータ量が出てくれば、この表の順番も変わってくる可能性があるんじゃないかな、なんて思います。
やっぱり自分の免疫力で癌細胞を殺すわけですから、できるだけ元気なうちに使った方がいいですよね?そう思いませんか?
多分、絶対この図の通りに治療を進めないといけないと決まってるわけではないのでしょうから、自分の病状に対して保険適用される治療法、薬剤を自分で決めて主治医に相談する、このスタンスが重要になってくるのではないかと私は思っています。
お前たちちっともクリックしねえなあ、オラ、がっかりすっぞ!!
(野沢雅子、もとい、悟空の声で読んで下さい)
コメント一覧